COPDの患者さんへの非侵襲的換気療法

非侵襲的換気 (NIV) 療法または 非侵襲的陽圧換気 (NPPV) 療法は、小児の患者さんにも対応できる3、換気不全の効果的な治療法です。1-2

慢性閉塞性肺疾患 (COPD) の急性憎悪を来した患者さんでは、NPPV療法の実施により以下が期待できます。4-9

  • 気管内挿管の必要性の顕著な低減
  • 合併症発症率の低下
  • 院内感染の低減
  • 入院の短期化
  • 入院時死亡率の大幅な低下

COPDの患者さんへの長期治療効果は限定されているものの、在宅NPPV療法は高炭酸ガス症のある方には効果的である場合があります。10-12

NPPV療法は重度の神経筋疾患や胸壁障害の患者さんの疾患管理に重要な役割を果たします。 通常NPPV療法は、動脈血中の二酸化炭素分圧上昇による夜間低換気症や右心不全に起因する症状が見られる際に実施されます。13-14 NPPV療法はこうした患者さんにとっては非常に対効果費用の高い治療法です。15-16

参考資料

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