胸壁障害に関連した呼吸不全の治療

胸壁障害に関連した呼吸不全の患者さんの治療は、不完全な呼吸症状の緩和につながります。

呼吸不全の治療におけるNIV療法の効果には以下が含まれます。 肺性心の症状には以下が含まれます。 

  • 日中の動脈PaCO2 ≥ 45 mm Hg
  • 夜間のSaO2 < 88% (連続5分間)
  • PImax <60 cm H2OまたはFVC予測値の<50%の進行性神経筋疾患

留意事項

胸壁障害は進行性で、症状の変化に伴い同一の患者さんに対する換気装置の設定を変更する必要が生じることがあります。 

  • レスメドの様々な換気装置は、換気装置に依存する患者さんから非依存の患者さんまで対応できます。 レスメドの換気装置には、幅広い患者さんに対応できるよう、非侵襲的治療にも侵襲的治療にもご使用いただけます。
  • レスメドの高度データ収集機能 (装置とカードによる、高解像度フロー・圧力データ、I:E比、同期情報、酸素測定情報などのデータ保管機能) により、医療スタッフが詳細なデータを入手でき、トラブルシューティングや治療の進行状態のモニターを行えます。

NIV療法の支障となるのは、リークと鼻やマスクに関する問題です。

  • レスメドのVSyncアルゴリズムは、時として大きなリークがある場合やリーク量が変化する場合も同期を維持します。
  • The TiControl™機能を使用すると、医療スタッフが吸気時間の最大値 (Ti Max) を設定でき、意図せぬ大きなリークがあっても呼気までの効果的なサイクリングが行えます。
  • 装置が収集したリークのデータはResScanに表示されるので、医療スタッフがマスクのリークを正確に把握し、対処できます。
  • レスメドではVPAP™装置およびStellar™装置に対応する、優れた効果の一体型加湿システムを開発しました。 レスメドの最新製品VPAPシリーズ (S9™プラットフォーム) 用のClimate Control 機能付きH5i™加温加湿器では、温度と湿度をコントロールしながらの治療が可能で、患者さんの快適性とコンプライアンスを高めます。
  • レスメドでは大抵の患者さんにお使いいただける、幅広い種類のマスクをご用意しています。
  • レスメドの装置とマスクは静かで医療スタッフにも患者さんにも取り扱いが簡単です。

胸壁に変形のある患者さんは肺コンプライアンスが低く (エラスタンスが高く)、同期サイクル化された換気装置での吸気終了を早めさせてしまいます。

  • しかし、レスメドのTiControl機能を使用すれば、吸気時間に最低値を設定できます (Stellar 100およびStellar 150に搭載)。
  • さらに、レスメドの換気装置はPACモードでもご使用いただけます。 (Stellar 100およびStellar 150に搭載) 

胸壁障害についてさらに読む

NIV療法が胸壁障害のある患者さんの症状改善にどう役立つかをお読みください。

胸壁障害とは、呼吸筋肉と胸郭の結合を損ねる様々な胸部変形症の総称です。