レスメドの治療オプション

iVAPS―インテリジェント換気量保証圧力支持

ガス交換の改善

肺胞換気を目的としたレスメドのインテリジェント換気量保証圧力支持 (iVAPS) 療法は、高炭酸ガス血症の患者さんのガス交換を改善し、CO₂濃度を低減します。 先進技術を採用したiVAPSは、圧力支持換気のメリットがある上に、目標フロー量を確保することで、患者さんの呼吸数が変化しても一定の肺胞換気を維持できます。

研究によると、iVAPSにより、COPDのある肥満の患者さんの分時換気量 (MV) の増加において、高圧NIVと同様の効果が得られることがわかりました。1

また、別の研究では、高圧NIVに比べ、iVAPSはCOPDの患者さんの夜間の 高炭酸ガス血症の予防効果が高いことがわかりました (p=0.003)。 さらに、高圧NIV治療を受けた患者さんに比べ、iVAPSに無作為化された患者さんは在宅でより快眠できる傾向にあることもわかりました。2

高質の滴定を簡単に

吸気圧範囲を事前設定するiVAPSは、高圧NIVと異なり、数日間にわたるIPAPの滴定を必要としません。このため、専門家によると、iVAPSは、症状の安定した高炭酸ガス血症のCOPDの患者さんにおいて長期にわたりNIV療法の効果を確立する、簡単な方法になる可能性があるということです。2

別の研究では、NIV療法の効果的なセットアップに必要な複雑で手間のかかる要素が、iVAPSでは簡素化されることもわかりました。3そして、夜間の低換気症の管理において、経験豊富な医療従事者によりセットアップされたiVAPSは、NIV療法同様に有効な圧力支持療法であるという結論が出されました。” また、『European Respiratory Journal』に発表されたこの研究では、医療チームが経験豊富でなくてもNIV療法がスムーズに実施できるということも指摘されています。

平均より60分長く快適に3

さらにiVAPSには、患者さんが長期のNIV療法を続けるに当たっての諸問題も克服できるというメリットがあります。

別の研究では、初めてiVAPSで治療を受けた患者さんは、標準の圧力支持モードで治療を受けた患者さんに比べ、1セッションにつき60分も長く治療を続けられたことが判明しました。3

そこでこの研究では、iVAPSはNIVに慣れていない患者さんの治療アドヒアランスを高められる可能性があるとしています”。3

インテリジェントで自動的、そしてカスタム化も可能。インテリジェントバックアップ回数 (iBR) を採用したこの先進技術で、安定期の慢性COPDの患者さんを賢く管理できます。

レスメドの製品

レスメドでは、幅広い在宅ケア用換気装置の提供を通じて、COPDの患者さんの生活の質を高めることに尽力しています。 複数のNIVシステムが在宅のCOPD の患者さんにご使用いただけます。

静かで使い勝手に優れ、高度なバイレベル製品をお求めの患者さんに、レスメドではStellar™ 150換気装置 (iVAPS機能付き)をお勧めします。

軽量・小型で静かなStellar 150は、特に移動が必要な在宅の患者さんに最適です。

参考資料

  • 01

    Ekkernkamp, E. et al. Minute ventilation during spontaneous breathing, high‐intensity Noninvasive positive pressure ventilation and intelligent volume assured pressure support in hypercapnic COPD. COPD 2014; 11:52‐58.

  • 02

    Ekkernkamp, E. et al. Impact of intelligent volume‐assured pressure support on sleep quality in stable hypercapnic chronic obstructive pulmonary disease patients: a randomized, crossover study. Respiration 2014; オンライン発行.

  • 03

    Jaye J, et al. Eur Respir J 2012; 40(56) 519s.

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安定期のCOPDの治療は、症状を直ちに和らげ、抑えるとともに、将来憎悪する可能性を低減するのが目的です。