治療装置を使い始める際に

持続的気道陽圧 (CPAP) や自動気道陽圧 (APAP) のいずれの療法にも関わらず、装置に慣れることは、睡眠時無呼吸の治療において大変重要です。 こちらから治療に慣れるためのよくある質問をご覧ください。

Q. 夜間に装置が停止するのは、なぜですか。

A. 停止する原因は様々ですが、一般的な原因となる以下をご確認ください。        

  • 装置の電源が入っているかご確認ください。
  • 電源プラグが装置に正しく差し込まれているかご確認ください。 正しく差し込まれていると、電源ボタンが点灯します。
  • SmartStart™設定がオンの場合にリークがひどいと、装置は停止します。 SmartStart™設定をオフにしてみてください。
  • 電源ユニットが毛布などで覆われていないかご確認ください。
  • フィルターが詰まっていないかご確認ください。 詰まっている場合は、交換してください。
  • 装置のふたや、S9™装置のH5i™加湿器など、装置と併用する加湿器のふたが正しく閉まっており、加湿器の水チャンバーがしっかり差し込まれているかご確認ください。
  • 夜間LCD画面を点灯させるのに開始/停止ボタンを押していないかご確認ください。開始/停止ボタンを押すと、装置は停止します。
  • 画面にメッセージがある場合は、その指示に従ってメッセージをクリアするか、ご購入先の販売店にお問い合わせください。
  • 装置をコンセントから外し、再度差し込んでください。

Q. 装置の使用中にのどが渇いたり、鼻が詰まったりします。 どうしたらいいのでしょうか。   

  • 加湿器をお使いください。 睡眠時無呼吸の治療装置を使用すると、装置が体に慣れない気流を発生させるため、時としてのど・鼻・口が乾燥したり鼻が詰まったりすることがあります。 そういう場合は、装置に加湿器と加温チューブを取り付けることで、吸い込む空気の湿度を上げることができ、 こうした症状を抑えて治療をより快適に行えます。
  • 鼻詰まりを抑える薬については、担当医師にご相談ください。 アレルギー性鼻炎や鼻詰まりがあると、夜間に口で呼吸することになり、のどや口が乾燥して睡眠時無呼吸の治療にマイナスとなります。 こうした症状を抑えるには、鼻詰まりの薬や抗ヒスタミン剤が有効な場合があります。担当医師にご相談ください。
  • あごストラップについては、担当医師か レスメド認定販売代理店にご相談ください。 患者さんによっては、睡眠時無呼吸の治療中、一晩中無意識に口を開けたまま眠り、のどや口が乾燥することがあります。 そういう場合は、あごストラップを使用すると、睡眠中に口を閉じたままにできます。
  • フルフェイスマスクへの切り替えについては、担当医師にご相談ください。 慢性アレルギー鼻炎や鼻中隔湾曲症など、鼻の疾患があると、鼻での呼吸がしづらくなります。 そういう場合は、夜間に口での呼吸を可能にするフルフェイスマスクを使用するとよいでしょう。

Q. 治療装置を着けていると、眠りにつけません。 どうしたらいいでしょうか。

A. 装置の設定はすべて、担当医師の処方により決まりますが、 さらに以下の方法もお試しください。

  • 治療装置の"ランプ"機能を使ってみましょう。 さらに快適な治療を念頭に開発されたランプ機能では、低めの圧力で治療を開始し、最大45分間かけて指定の治療圧まで漸増させるよう設定できるため、毎晩の治療を楽に開始できます。 この機能を使用すると、装置が指定の治療圧に徐々に達するまでに時間がかかるため、時間をかけて快適に眠りにつけます。 ただし、治療装置の設定を変える場合は、必ずまず医師にご相談ください。
  • 自動気道陽圧 (APAP) 治療装置を使ってみましょう。 レスメドのS9 AutoSet™装置は、夜間の圧力設定に変化が必要な方に最適です。 この装置は、患者さん固有の呼吸の状態に合わせて、一晩中圧力を自動調節します。 ただし、治療を変える場合は、必ずまず医師にご相談ください。
  • EPR™機能を使ってみましょう。 レスメドのS9™には、息を吐く時に圧力を下げる呼気圧力開放 (EPR) 設定があります。 この設定を使用すると、よりスムーズで自然に息を吐き出せます。 EPR設定が使用できるかどうかは、担当医師か レスメド認定販売代理店にご相談ください。
  • 治療に慣れるまでには多少の時間がかかります。 大抵の患者さんは、毎晩PAP装置やマスクを快適に使用できるようになるまで、しばらく時間がかかります。 日中、リラックスしてテレビを見ている時などに、マスクを着けて装置を使う練習をすると、早く慣れる場合があります。 あせらず気長に治療に取り組みましょう。

Q. 腹部の膨満感を抑えるには?

A. 患者さんによっては、治療を開始したばかりの頃に、装置を使用すると腹部に膨満感を覚えることがあります。 装置の設定はすべて、ユーザーガイドの内容に従い、さらに担当医師と相談し、その確認の上で行われなければなりません。 ユーザーガイドに従っており、医師とも相談した結果、それでも腹部の膨満感が起こる場合は、以下をお試しください。

  • 空気を飲み込まないようにしましょう。 睡眠時無呼吸の治療を始めたばかりだと、普通に呼吸をせず、空気を飲み込んでしまって、腹部の膨満感が起こることがあります。 治療装置を使用する際も、なるべく普通に呼吸しましょう。
  • APAP治療装置を使ってみましょう。 レスメドのAutoSet™治療装置は、夜間の圧力設定に変化が必要な方にも使っていただけるよう開発されました。 この装置は、患者さん固有の呼吸パターンに合わせて圧力を自動調節し、治療が必要とする以上の圧力をかける時間を短縮するため、腹部の膨満感が抑えられます。 ただし、治療を変える場合は、必ずまず医師にご相談ください。

Q. 治療による耳や鼻腔の不快感を抑えるには?

A. 夜間に口で呼吸を行うと、口やのどが乾燥して、アレルギー鼻炎や鼻詰まりを起こすことがあります。

マスクや装置など医療機器の種類に関わらず、治療設定を調整する際は、必ずユーザーガイドをご覧になるよう強く推奨いたします。 その上で、APAP治療装置を使用してみましょう。

装置についてさらに読む

レスメドのAutoSet™を使用した治療のメリットは? AutoSet™モードとは? AutoSetについては、以下のよくある質問をご覧ください。

装置や安全性について知っておくべきことは何でしょうか。 PAP装置の安全性については、こちらからよくある質問をご覧ください。

装置のデータカードやお使いの装置に使えるSDカードに関して、ご不明な点がありませんか? 装置のデータについては、こちらからよくある質問をご覧ください。