マットさんの体験談

このインタビューは2014年3月に行われました。

この10年、私はいつも疲れを感じていました。 何時であろうと、何曜日であろうと、「調子はどう?」と聞かれたらいつでも「疲れている」と答えていました。 しかも、それは単なる疲労ではありませんでした。 常に緊張型の頭痛にも悩まされていたのです。 痛みを和らげようと、いつも目を閉じ、こめかみをマッサージし、まぶたを押していました。 それで少しは気分がすっきりしたのですが、長続きはしませんでした。

やがて人生に悲観するようになり、うつ状態になることもありました。 生活のすべてが面倒で、できることなら投げ出してしまいたいと思っていたのです。 そして年を取るにつれ、さらに気分は落ち込んでいきました。

最悪の時期

仕事も、恋愛関係も、家族や友人との付き合いも続けてはいましたが、常に居心地が悪く、気持ちが混乱して、不幸せでした。 しかも、自分の何がいけないのかわからなかったので、誰にも何も話しませんでした。 疲労困憊しながら、ただ黙って耐え忍んでいたのです。

そうした最悪の時期は2年間続いたのですが、今思い返してみると、肉体的にも精神的にも、泥沼をかき分けて進んでいるようでした。 人と話をするだけでも疲れ切って、午後は寝込んでいました。 毎晩悪夢にうなされ、起きた時には地面から堀り起こされたように感じました。 自然と働く時間も減らしました。 ただただ、一人にしておいてもらいたかったのです。

診断への道

正直に言って、仕事にはどうにかしがみついているだけでした。 彼女も私の症状が手に負えず、恋愛関係もこじれてきました。 私はストレスを抱え、落ち込んで絶望の淵に追いやられていきました。

そしてついに、かかりつけの医師が様々な手段を講じて、問題の原因を探り出そうと力になってくれ、 抑うつ剤やカウンセリングを検討しました。 そんなある日、医師の待合室で予約の時間になるのを待っていた時、睡眠時無呼吸のチラシが目に入りました。 そこには自分の症状がすべて書かれていました。そこで、医師に睡眠時無呼吸の話を持ち出しました。

"そして医師には、睡眠中呼吸が止まったり、むせたりするのをパートナーに指摘されたことがあるか聞かれたのですが、 ないと答えると睡眠時無呼吸ではないと判断されてしまいました。

その後、症状が改善されずに何か月も経った後、やはり睡眠時無呼吸ではないかと思って検査機関への紹介状をもらいました。 チラシのチェックリストが自分の症状にぴったり当てはまりましたし、私のパートナーはぐっすり眠るタイプなので、 私の睡眠中の状態を知る由もなかったかもしれない、と思ったのです。

数日後に別の専門医の予約が取れ、在宅検査用の装置の使い方を教わりました。 そして検査の3日後、専門医から重度の睡眠時無呼吸だと連絡がありました。 検査の結果、1時間に平均34回、つまり58秒に1回、呼吸が止まっていたのです。

"結果を聞いた時はショックでしたが、その後はかえってとてもほっとしました。 そして、睡眠時無呼吸についての知識が増えるにつれ、安心して前向きに考えられるようになりました。"

人生が変わった瞬間

結果を聞いた時はショックでしたが、その後はかえってとてもほっとしました。 そして、睡眠時無呼吸についての知識が増えるにつれ、安心して前向きに考えられるようになりました。 こうして私は、生きる気力を取り戻していきました。

専門医からはすぐにレスメドのS9 AutoSet CPAP装置を借りて治療を試しはじめ、 1か月後の結果が良かったので、自分の装置を購入しました。

今は、CPAPの治療を始めてから4か月半経ちました。 悪夢にうなされることは全くなくなり、目覚めもすっきりした気分です。 頭痛もなくなり、自信も完全に取り戻しました。 そして、急に人恋しくなりました。 彼女との関係もすっかり良くなり、仕事も普通にできます。

気分がどんなに回復したか、正確には言い表せませんが、 病気がひどかった頃は、普通の感覚を失くしてしまい、ここまで気分が回復することになろうとは、想像もできませんでした。 診断を受けたおかげで、私の人生はすっかり変わりました。そして、また生きていると実感できるようになりました。

免責: 患者さんの体験談では、それぞれが睡眠時無呼吸とどう向き合ったかをお伝えします。 患者さんの体験は真実で典型的であり、インタビュー内容は正しく記録されています。 しかし、各患者さんの体験談には、他の人も同一あるいは類似した体験をするという示唆や保証はありません。 また、治療に対する体験は多様であり、あらゆる人が同一の体験をするわけではありません。

患者さんの体験談をもっと読む

バリーさんは、奥さんのマーガレットさんの勧めで医師の診断を受け、睡眠時無呼吸の治療に乗り出しました。

ブライアンさんは当初、睡眠時無呼吸の治療で非常につらいのどの手術を受けました。しかし、手術後も症状は治まりませんでした。

奥さんのスーさんを乗せて運転中に大きな事故を起こして以来、ケビンさんは夜間のいびきや日中の眠気を無視するわけにはいかなくなりました。